ウェディングフォト専門セルフフォトスタジオINAIWEDDINGです。
ウェディングフォト関連でネット検索をしてる際、下記のサジェストキーワード(検索エンジン側が提案する関連キーワードのこと)が表示されました。
「フォトウェディング 5,000円」というキーワードです。
これから前撮りや後撮りを検討されている花嫁様がこのキーワードを見ると気になりますよね。
花嫁様の代わりに調べさせていただき、時間短縮になる内容にしましたので、”できる限り安くてコスパの良い前撮りにしたい”とお考えの方も含めて、ぜひお読みいただけると嬉しいです。1,2分で簡潔にまとめさせていただきます。
先に結論を
5000円で撮れるウェディングフォトは実際に存在しますがおすすめはできません。
なぜなら実際に5000円を支払って終了されるケースはないからです。
誰も求めていない内容のプランとなっているからです。
5000円のプランはあくまでもフォトスタジオ側が花嫁様に気になってもらうためのきっかけとして表示している料金と思っていただければわかりやすいかと思います。
ウェディングフォトの費用相場について
各メディアによる2023年最新の市場調査を参考にしていきます。
【フォトウエディング動向調査2023】数字で見るフォトウエディング/多様なニーズが加速?実施率74.8%、平均費用は27万円と高額に/市場規模は推計1,037億円(2023.10.25 ウェディングパーク様の調査結果より)
またゼクシィ相談カウンターご利用者のフォトウエディングの平均総額は約22.3万円(2023年1月~2023年12月の集計)ですが、一般的にスタジオ撮影の方がリーズナブルで10万円前後でも可能です。(ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値))
ウェディングフォトは「10万円から30万円未満」(48.3%)が一番多い結果となり、「30万円〜60万円未満」(24.9%)が続いたことから、ウェディングフォトにかける費用は結婚式よりも格段に低いことがわかる。(調査タイトル:『結婚式とウェディングフォトの実態調査2023』出典:株式会社デコルテ)
上記3社の市場調査を見て、5,000円で実施するのは難しそうということがわかると思います。
5,000円で撮影できるウェディングフォトとはどんな内容?
撮影に必要な内容は諸々組み込まれており撮影データは1カットのみの納品 という内容でした。
納品枚数を増やす場合、次のプランからは5万円〜15万円ほどに。
その他、料金プランには記載がありませんが、5000円のプランの場合、色々と制限や条件があるのではないかと思います。例えば、ウェディングドレスやタキシードは選べない。ヘアメイクも完全お任せ。撮影時間も数分などなど・・・あくまでも予測となります。
ウェディングフォトが高額な理由は?
ざっくり諸経費やコストを考えてみましょう。
・人件費 (1日) :10000円 × 3名(カメラマン・ヘアメイク・アシスタント)
(ものすごく安く換算しております)
・広告宣伝費:20万円
・衣装仕入れ費用:1着5万円〜
・撮影機材費:100万円
・撮影スタジオ家賃等:30万円
などなど、全てかなり安くざっくり見積もっていますが、1組5,000円で撮影していたら大赤字になってしまうことだけはおわかりいただけたのではないでしょうか。
まとめ
・相場25万前後の中、5,000円となるとフォトスタジオは運営できない
・最終的に5,000円のプランを選ぶお客様はいない
・仮に選んだとしてもどんなクオリティになるか読めない
・確実にプランアップグレードの営業は含まれるはず
以上です。この記事に出会っていただいた花嫁様の腑に落ちていただけていれば幸いです。
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