前撮りが雨で後悔・・・関東の梅雨入り予報と過去データで対策を

ウェディングフォト専門セルフフォトスタジオINAIWEDDINGです。

この記事では、2025年最新の梅雨入り予報と過去10年分のデータをまとめました。6月7月に天候リスクのあるロケーション前撮りを検討されている方の参考になれば嬉しいです。

結論、ロケーション撮影予定は梅雨以外がおすすめ

梅雨時期である6月7月は、2,3日に1度のペースで雨 という実績があります。雨での撮影でもOKという方でない限りは、ロケーション前撮りは後悔してしまう可能性が高いです。

それでは予報や実績を見ていきましょう。

1. 2025年・関東甲信の梅雨入り/梅雨明け《最新予報》

発表元2025年 梅雨入り見通し*2025年 梅雨明け見通し*
日本気象協会6月上旬(6月6日ごろ±数日)〈平年並み〉7月下旬(7月19日ごろ±数日)〈平年並み〉

*2025 年4 月24 日公表の「2025梅雨入り予想」より (日本気象協会 2025梅雨入り予想 関東~九州は 6月上旬で平年並み …, 梅雨入り梅雨明け予想・状況 2025 – 日本気象協会 tenki.jp)


2. 過去10年(2015–2024)の梅雨入り・梅雨明け実績

梅雨入り梅雨明け期間(日)
20156/37/1038
20166/57/2955
20176/77/630
20186/66/2924
20196/77/2448
20206/118/152
20216/147/1633
20226/67/2348
20236/87/2245
20246/217/1828

3. 梅雨時(6月・7月)の「雨の日」平均(日降水量1 mm以上)

雨日数(東京都心・1991-2020 平年値)1か月当たり雨日出現率
6月11日37 %
7月9日29 %
  • 梅雨前半(6月)と後半(7月20日まで)を合わせると 約17〜20日 が雨 —— 梅雨期43日間の 4割前後 が傘マークの計算
  • 都心を離れた山沿い(秩父・奥多摩など)は +2〜3日程度多くなる傾向 (気候:新宿区-気候グラフ、気温グラフ、雨温図)


4. 数字でわかる “梅雨リスク”

  1. 日程リスク
    • 直近10年の梅雨入り日は 6/6〜6/21 の間で変動
  2. 天候リスク
    • 梅雨期間中に晴天を引き当てる確率は 約60 %(晴れ・曇り)/40 %(雨)

まとめ

  • 2025年の関東梅雨入りは6月上旬見込み。過去10年の実績と比べてもほぼ平均的なスタート。
  • 6月・7月の東京都心では 計約20日が雨。撮影計画を立てる際は、2〜3日に1回は雨と心得て予備日や屋内ロケーションを押さえておくと安心です。
  • ロケーション前撮りのリハーサルとして天候に左右されない INAI WEDDING での撮影もおすすめ。