「東京で、愛犬/愛猫と結婚写真を撮りたい」。でも、スタジオの可否やロケ地の許可、混雑や暑さ対策まで考えると迷いがち。
本記事は、都内で“ペット同伴のウェディングフォト”を叶えるための撮影手段の比較・ロケ地タイプ別の考え方・相場・持ち物・当日導線を一冊に。
情報ガイドに徹しているので、まずはここで全体像を掴み、最後に自分たちに合うやり方を選びましょう。大切な記念日に、家族全員で。▽
東京で撮る“3つの手段”を比較(迷ったらここから)
| 手段 | こんな人に | 想定相場(都内) | メリット | 留意点 |
|---|---|---|---|---|
| ペット可スタジオ撮影(貸切/セルフ/カメラマン) | 天候に左右されたくない、落ち着いた空間で確実に | 1万〜3万円(セルフ)/ 5万〜15万円(カメラマン) | 環境が整い毛色/衣装が映える、移動負担が小さい | 頭数/サイズ制限、汚損リスクのルール確認が必要 |
| 屋外ロケーション(街角/公園/海辺/並木) | 東京らしい景観で“お散歩フォト”を残したい | 5万〜15万円+出張/許可等 | 開放感・バリエーション、季節の雰囲気が乗る | 商用撮影は許可/規約が必要な場所が多い、天候対策 |
| 屋内レンタルスペース(一軒家/白壁/インダストリアル) | 天候に左右されず“自宅風”に自由に | 3万〜10万円+時間/清掃費 | 内装を選べる、荷物/ケアがしやすい | ペット同伴可否/汚損規約/搬入経路の事前確認が必須 |
※この記事は“選び方ガイド”ですので具体的な提供プランや価格は各スタジオ/施設へ必ずご確認ください。
ロケ地“タイプ”で考える(名前で探すより、条件で絞る)
都内の商用撮影は、施設/管理者ごとに規約が異なります。まずは「タイプ」→「条件」→「候補」の順で。
① 都心の街角・並木タイプ
- 表参道/丸の内/恵比寿などの街角、石畳・アーチ・街路樹
- 朝の人が少ない時間帯は回遊しやすい。雨天はアーケード/屋根下へ退避
② 公園・緑地タイプ
- 芝生/桜/紅葉など季節感が映える。商用撮影の可否・申請は事前に確認
- ピクニック小物やブランケットで“家族写真”寄りに
③ ウォーターフロントタイプ
- ボードウォーク/湾岸/橋梁の眺望。風対策(耳・ベール・首輪小物)を
- 夜は照明で雰囲気抜群、リードの影/反射に注意
④ 和モダン・寺社外苑タイプ
- 和装×和素材(石畳/木塀/竹林)。境内/園内はペット不可の場所が多いため周辺で
- 番傘/水引/扇子など小物で和要素を補強
⑤ 雨天対応タイプ
- 屋根付きデッキ/アーケード/屋内レンタルスペース
- 雨振替を想定し、同予算の代替案を最初からセットで
東京の“季節×時間帯”ベストプラクティス
- 春(3〜4月):午前の柔らかい光、花粉/黄砂に配慮。桜スポットは混雑回避の時間設計を
- 夏(7〜9月):朝/夕の短時間勝負。アスファルト熱は手の甲で路面温度チェック
- 秋(10〜11月):紅葉+低い西日でドラマティック。夕方は混雑/逆光に注意
- 冬(12〜2月):空気が澄んで抜けが良い。防寒ウェアを小物で隠す工夫を
持ち物チェックリスト(ペット×ウェディング版)
- リード/予備リード、首輪/ハーネス(衣装色と相性の良い色)
- おやつ/お気に入りおもちゃ(アイコンタクト用)
- 給水&折りたたみボウル、トイレ用品(マナーパンツ/処理袋)
- 足拭き/ブラシ、抜け毛ローラー、ウェットティッシュ
- 小物:リングピロー/蝶ネクタイ/花冠、ブランケット
- 人用:絆創膏/ソーイングセット/汗拭き/ヘアピン/モバイルバッテリー
当日の組み立て(東京版モデルプラン)
- 08:00 集合→匂い慣らし→安全説明
- 08:30 都心の街角で“歩き”カット(人通り少)
- 09:15 緑地で家族写真→ソロ→小物寄り
- 10:30 予備スポット(雨天時は屋根下/屋内)
- 11:30 予備時間(移動/休憩)→解散
移動は最短2スポットに絞ると、ペットの負荷が軽く表情も持続します。

相場と費用内訳(都内のおおよそ)
| 項目 | 目安 | メモ |
|---|---|---|
| スタジオ撮影(貸切/セルフ) | 1万〜3万円 | 全データ納品 / 愛犬も緊張しない |
| スタジオ撮影(カメラマン) | 5万〜15万円 | 土日/時間延長で増額 |
| ロケ出張料 | 5千〜2万円 | 距離/台数/時間で変動 |
| ペット同伴料 | 0〜1万円 | 清掃/マット/ケージ等の規定あり |
| 許可・申請/場所代 | 0〜2万円+ | 施設/日程で大きく変動 |
| ヘアメイク | 1万〜3万円 | 出張可否と同伴NG/OKの確認 |
| アルバム/パネル | 5千〜3万円 | サイズ/仕様で変動 |
安全・マナー(トラブル予防の“基本”)
- 常時リード/ハーネス、引きの強さに合わせた器具選択
- 人気スポットは朝一で、通行の妨げにならない位置取り
- 排泄は事前/途中で休憩、処理は確実に。水撒きで痕跡ゼロへ
- 夏場は路面温度を手の甲で確認、肉球保護(短時間/日陰移動)
- 毛色と衣装のコントラスト調整(黒犬×白壁などは露出に注意)
よくある質問(FAQ)
Q. 大型犬でも撮れますか?
A. 撮れます。屋外は移動/スペース確保、屋内は通路幅/エレベーターサイズの確認を。
Q. 何か“証明”は必要?
A. 施設によっては狂犬病/混合ワクチンの証明提示が求められる場合あり。事前確認を。
Q. 雨天時はどうする?
A. 代替の屋根下スポットや屋内スペースを同時にキープしておくと安心です。
Q. どのタイミングで食事を与える?
A. 直前の満腹は眠気/吐き戻しのリスク。少量×回数で、おやつは“視線づくり”目的に。
予約前のチェックリスト(保存版)
- スタジオ/ロケのペット同伴規約を確認した
- 移動動線(車/電車/徒歩)と熱/混雑回避を設計した
- ロケ地は商用撮影/動物同伴の可否を確認した
- 雨天/体調不良の代替案を用意した
- 持ち物をBOX別に仕分けた(撮影中にすぐ出せる)
INAI WEDDING |セルフウェディングフォト・前撮り専門スタジオ 