結婚式や入籍の日取りを考える際、日本の伝統的な暦を参考にする方も多いのではないでしょうか。この記事では、2025年に入籍を避けたほうが良いとされる日を、理由とともに詳しく解説します。
避けたほうが良い日より、入籍日として良い日である一粒万倍日などを知りたい!という場合は下記の記事をどうぞ。
仏滅(ぶつめつ)は入籍に最も避けるべき日
六曜の中で最も縁起が悪いとされるのが「仏滅」です。「物事が滅びる」という意味を持つため、大安の反対として結婚式や入籍には特に避けられる傾向にあります。
2025年の仏滅カレンダー(月別)
各月の仏滅の日付は以下の通りです。
1月:6日(月)、12日(日)、18日(土)、24日(金)、30日(木)
2月:5日(水)、11日(火・祝)、17日(月)、23日(日)、29日(土)
3月:6日(木)、12日(水)、18日(火)、24日(月)、30日(日)
4月:5日(土)、11日(金)、17日(木)、23日(水)、29日(火・祝)
5月:5日(月・祝)、11日(日)、17日(土)、23日(金)、29日(木)
6月:4日(水)、10日(火)、16日(月)、22日(日)、28日(土)
7月:4日(金)、10日(木)、16日(水)、22日(火)、28日(月)
8月:3日(日)、9日(土)、15日(金)、21日(木)、27日(水)
9月:2日(火)、8日(月)、14日(日)、20日(土)、26日(金)
10月:2日(木)、8日(水)、14日(火)、20日(月)、26日(日)
11月:1日(土)、7日(金)、13日(木)、19日(水)、25日(火)
12月:1日(月)、7日(日)、13日(土)、19日(金)、25日(木)、31日(水)
「黒日」は仏滅よりも凶とされる日?
黒日(くろび)は、日本の伝統的な暦注において最も不吉とされる大凶の日です。この日は、古来より葬式や法要以外のめでたい行事や祝い事を行うことを強く忌み嫌う日とされてきました。一般的によく知られている六曜の「仏滅」と比較しても、さらに凶とされる日であることから、特に結婚式や入籍などの人生の重要な節目となる行事を避けようとする人々が今日でも少なくありません。
また、この黒日は時代を超えて日本人の生活習慣に深く根付いており、祝儀事に関しては特に慎重な態度で扱われています。その影響力は現代においても根強く、婚姻届の提出日を決める際などに、黒日を避けて日取りを選ぶカップルが依然として存在しています。
不成就日(ふじょうじゅび)も要注意
不成就日は「物事が成就しない日」という意味を持つ大凶日です。結婚式や入籍だけでなく、重要な行事は避けることが推奨されます。
2025年の不成就日カレンダー(月別)
その他にも注意すべき日はあります
三隣亡(さんりんぼう)の日
三隣亡は、方位に関する忌み日で、特定の方角に向かうことを避けるべき日とされています。ですが、結婚とは関係がないので気にしなくて良いとも言われております。
十死日(じゅうしにち)
十死日は、十干の相性が最悪とされる日で、特に重要な行事は避けるべきとされています。2025年の主な十死日。
赤口(しゃっこう)について
赤口は六曜の一つで、午前中は大変良くないとされる半凶日です。特に午前中の入籍は避けることをお勧めします。毎月6日程度存在します。
寅の日(とらのひ)の大事
十二支の寅の日は、特に婚姻に関して注意が必要とされています。2025年の寅の日で特に避けるべき日は以下の通りです。
六曜の中でダメな日と良い日はどう判断すれば良い?
六曜 | 吉凶 | 意味 |
大安(たいあん) | 大吉 | 何をするにも良い日 |
友引(ともびき) | 吉 | 大吉の次に良い日。昼のみは凶。 |
先勝(せんしょう) | 吉 | 午後から凶。 |
先負(せんぶ) | 吉 | 午前は凶。 |
赤口(しゃっこう) | 凶 | 何事も凶だが11時〜13時は吉。 |
仏滅(ぶつめつ) | 凶 | 六葉の中で最も今日の日。 |
まとめ
入籍日を選ぶ際は、特に重複凶日を避けることをお勧めします。
最も大切なのは、お二人にとって思い出に残る特別な日を選ぶことです。
入籍日を決める際には、できるだけ大安や天赦日などの吉日を選ぶことをお勧めします。また、事前に市区町村の役所の営業時間を確認することも忘れずにしましょう。
上記記事は2024年に書いた記事ですが、2025年最新版に書き直してますので参考になれば幸いです。
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